アオムシは『柑橘類の木』・みかん科の木の葉っぱを餌にしています。
多くの人は葉っぱを取ってきて青虫にあげていると思いますが、翌日には萎(しお)れてしまいます。
大きく成長した青虫はたくさん葉っぱを食べますが、できるだけ新鮮な葉っぱをあげるためにはどうすればいいでしょうか?
小ぶりな枝ごと取ってくる
餌となる葉っぱを用意する時は、葉っぱがついている小枝ごと取ってきましょう。
小枝がついているだけで、しおれるまでの時間がだいぶ変わってきます。
切り口を濡らしたティッシュで包む
取ってきた枝の切り口に濡らしたティッシュを巻き付けます。
枝がティッシュの水分を吸い上げてくれるので、葉っぱがより長持ちし、萎れにくくなります。
枝を切るときに切り口を斜めにするように意識して切ると、たくさん水分を吸い上げてくれます。
ラップでまわりを包む
最後にラップで周りを包んであげて、輪ゴムでキュッと止めてください。
こうすると夏の暑い日でもディッシュが乾燥しません。
葉っぱが水分をきちんと吸って、萎れることなく長持ちします。
1日経った葉っぱを比べてみた
保水した葉っぱと何もしない葉っぱ、1日経ったらどれぐらい違うかを比べてみました。
丸一日たった葉っぱです。左が何もしなかった時。右が濡れティッシュでまきまきした葉っぱです。
何もしない方はシオシオしてしまいくったりしてます。美味しくなさそうです。
それに比べてまきまきした方は、葉っぱに張りがあり、萎れていません。
黄緑色の若葉は特に萎れやすいのですが、若葉もほとんど萎れていません。
少し涼しいに日は2日弱は萎れずにいますので、食糧不足の解決にもなります!
美味しい葉っぱライフを楽しんでもらうために、是非ひと手間かけてあげてください!