アオムシを飼うときは蚊取り線香を使わない

蚊取り線香は青虫には有害
蚊取り線香は青虫には有害

アゲハの幼虫を見かけるのは4月下旬から10月始めぐらいまでです。

8月が一番ピークでよく見かけ、たくさん捕まえることができます。

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蚊もピークだが蚊取り線香は使わない

夏真っ盛りの時なので、蚊もたくさん飛んでいますが、アオムシを育てている部屋での蚊取り線香は厳禁です。

蚊取り線香には殺虫作用があるので蚊は死にますが、殺虫作用は蚊以外の虫たちにもしっかり効いてしまうからです。

蚊取り線香が殺すのは蚊やアオムシだけではない

あの『うずまき型の不思議物体』は蚊以外にもしっかり作用するのです。

蚊取り線香で有名なKINCHO(金鳥)公式サイトのよくある質問では、下記のように書いてあります。

カブトムシやスズムシなど、昆虫を飼育しているお部屋では使用しないで下さい。

昆虫以外にも、魚類(熱帯魚や金魚など)、両生類、爬虫類などを飼育しているお部屋でも使用しないで下さい。

引用元:KINCHO 製品 Q&A:https://www.kincho.co.jp/seihin/qa/qa_uzumaki.html

なんと、昆虫だけではなく熱帯魚や両生類・爬虫類もダメだったんですね。

昔ほど蚊取り線香をバンバン使うことは少なくなっているかと思いますが、機密性も上がっている昨今の住宅において、普通の蚊取り線香を薫(た)くのは我慢してください。

殺虫効果がない蚊取り線香はどうか?

実は殺虫効果がなく、忌避効果のみの蚊取り線香もあります。

化学物質ではなく、レモングラスやその他植物成分を練り込んで作っている蚊取り線香です。

自然由来になり「化学物質はなんとなく心配」という理由で、赤ちゃんのいるご家庭とかではよく使われているのではないのでしょうか。

赤ちゃんには優しくても、アオムシやその他生物にとっては十分ストレスになると思います。

蚊取り線香は同じ部屋では使わないようにしてください。

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